絶望の胸糞射精|『先輩の肉便器になったボクの彼女』レビュー CV:柚木つばめ
壁越しの水音が耳孔に溜まり、リアルなくぐもった声に全回路が焼き切れる。
脳の性癖パッチが書き換わるぞ。
カフェインが血管を走りきった頃合いを、俺は計算していた

昼下がりの光が窓から斜めに差し込んでいた。
マグカップを飲み干してから、だいたい15分。
コーヒーが血中に溶け切る速度を、経験則で把握している。
俺はカフェインに過敏な体質だ。
許容量を超えると、異常に興奮することがある。
その感覚を利用してNTR音声をキめてみることにした。
ふわふわと浮遊感を感じ、現実の輪郭が薄くなる。
この状態でNTRを聴いたら何が起きるか——コロコエの前作で神経を焼き切られた記憶が、焦げた匂いとして指先に残っていた。
それでも再生ボタンに手が伸びた。

くぐもった彼女の声(トラック1-08:42)
一人二役と聞いたとき、正直なめていた。
(あー、女が男役を演じるやつか。違和感で萎えるパターンだな。)
再生ボタンを押して2分、脳の声紋認識が書き換わった。
男役の低い声帯振動が耳に定着する。
作品の中では飲み会の空間が構築されていく。
泥酔した主人公の意識が揺れる中、先輩の声が直接入ってくる。
「ちょっと来てみ?w」
「w」の軽さに、喉の奥が収縮した。
悪意のなさが、最も粘度の高い毒だ。
彼女が隣の部屋へ連れて行かれる。
声が壁一枚を挟んで遠くなった。
会話の7割が潰れてよく聞こえない。
少しでも聞き取ろうと両手でヘッドフォンを頭蓋骨に圧着させた。
(聞こえろ、聞こえてくれ。いや、聞こえるな。)
一人暮らしの部屋の、誰もいないはずの壁の向こう側に、気配が生まれた。
左耳の奥の空気が、人間のいる温度まで上昇した。
産毛が立った。
そして聞き取れてしまった。
「え……でっか…やっば…w♥」
あぁ……終わった。
背骨の内側を、何かが下った。
他の被検体カルテ
17: 名無しの被検体 2024/09/12(木) 02:11:33 ID:mK7bR3p
壁越しの定位がリアル過ぎて草
バイノーラルで7割くぐもるの逆に地獄ンゴ
「ちょっと来てみ?w」からの落差、無理やんけ
43: 名無しの被検体 2024/09/12(木) 02:44:20 ID:xT2cWq9
リップノイズの湿度が耳に溜まってくる感じ無理
神CV柚木つばめが男役まで演じてくる反則感ンゴ
沈黙の長さが心臓に直撃
89: 名無しの被検体 2024/09/12(木) 03:22:51 ID:fL8DnV1
ズチュッジュバッジュボッで勃起確定やんけ
胸糞なのにヌいてしまった末路
トラック3未開封のまま保存中、草
壁が震えた(トラック2-23:27)
あぐらをかいて、ベッド横の壁にヘッドフォンを介して耳を当てた。
二人の声がじゃれあいから、そうでなくなるまでの移行区間を、俺は耳の全帯域を使って追い続けた。
湿った沈黙に沈んでいく時間が、最も残酷だった。
小さいながらもはっきりと粘度のある水音が響く。
ズチュッジュバッジュボッ。
何かを咥え舐め回す音が、壁全体を震わせた。
——俺の全回路が焼き切れた。
腸の裏側に何かが貼り付いて、剥がれない。
胃の底に重力が溜まる。
嘔吐とは違う種類の、下向きの力。
吐き気がする。
なのに、亀頭の皮膚が内側から膨張した。
痛みとして認識できる硬度。
こんな勃起、久しぶりだった。
羞恥を処理するリソースは、その時点でゼロだった。
暗闇の中で、彼女の顔がドロドロになっているという確信だけが形を持った。
顔に出されたのだ。
柚木つばめの口腔内で生成されたその音が鼓膜を通過した。
血液が下腹部にますます溜まるのを感じる。
胸糞のまま、俺はーー射精した。
そして直後、彼女たちが部屋に戻ってくる前に、再生を止めた。
作品スペック
以下の人間は購入するな
- 純愛信者 → ハッピーエンドはどこにもない。
- 彼女持ちの学生→ 今すぐ消せ。聴いたら手遅れになる。
- 後悔耐性なし → 胸糞射精の後味が一週間残る。
※DLSITEでの購入はこちら
正直トラック3以降俺は聴いてない。
胸糞射精後のシーンを聴く気になんてなれない。
くそが。
なんて作品を作りやがる。
同じ沼に堕ちた同士は、他のレビューもぜひ読んでほしい。
俺と同じクソみたいな変態が入ればの話だがな。





